クジラはかなり大きな哺乳類です。
クジラの出産に関するあれこれを、ザトウクジラの出産を例に挙げてみていきます。
クジラの出産時期
ザトウクジラの出産は大体2~3月ごろから始まります。
その時期に、オスはメスをめぐって激しく争います。
動物の世界ではよく見られることですが、そのような争いがクジラの世界でも起こります。
クジラは一度の出産で一頭の子供しか生みません。
さらに、その生存率も25%と非常に低いので、確実に子供を残すために強いオスと子供を残す必要があるからです。
ただし、これで一度一頭のメスと交配したからといってそこで終わるのではなく、その一頭が死んでしまっても子孫を残せるように、何頭ものメスと同様の行為をします。
メスも、一度だけで妊娠することが出来るわけではないので、妊娠を自覚するまで何度もそれを繰り返すのだといいます。
そのような行為をするためか、クジラの世界には夫婦、親子の概念がほとんどなく、母子家庭しか存在しないようです。
クジラの妊娠・出産
ザトウクジラは体長が大体14~15mほどなのですが、妊婦クジラはそれより一回り大きくなり、体重は40トン以上にもなります。
その子供は生まれてくる時点で、すでに4~5mほどの体長で、体重は1,5~2トン程度になります。
かなりサイズは大きな状態で生まれてきます。
実は、クジラの出産シーンは未だ映像に収められたことが無いため、どのような生まれ方をしているのか、ということが明らかにはなっていません。
ただ、その調査のなかで、クジラの出産のそばにはなぜかイルカが多いことが多いことが分かっています。
その理由もやはり、未ださだかではないのですが、哺乳類の中での分類で見ると、同じ分類の中にあるクジラとイルカの間には何かの共通点があるのかもしれません。
まれにクジラの子供がイルカだといわれることもあるのですが、イルカが成長したからといってクジラになるわけではありません。
まとめ
クジラは大きな動物ですが、哺乳類としての特徴は私たちと一緒で、一度に一頭しか子供を産むことはできません。
そのようなところで、親近感を抱いてしまいます。