ゴリラの血液型がほとんどがB型と知られています。
これはどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。
では、クジラの血液型は何でしょう?
クジラもB型なのでしょうか?
調べてみました。
クジラってどんな生き物?
クジラは水生動物で、哺乳類のクジラ目、もしくは鯨偶蹄目の鯨凹歯類に属します。
1675年に「網取式捕鯨」が開発されたことで、それまでは貴族の食べ物であったクジラが一般庶民にも広く知れ渡ることになりました。
現在では国際捕鯨取締条約に基づく調査捕鯨や、一部地域での小型捕鯨のみが行われています。
クジラと呼ばれる中で一番小さいのは「オガワコマッコウ」で体長2.1~2.7m・体重135~275kg位です。
中型のイルカよりも小さいサイズです。
最も大きいのはシロナガスクジラで、最大体長34.5m・体重190tです。
クジラは陸に住む哺乳類と同じく、頭頂部に鼻孔を持っていて肺呼吸をします。
クジラは周辺を確認したり、獲物の捕食するにあたって、エコーロケーションという超音波を使います。
クジラは水生動物なのですが、水中で捕食、出産、育児をするだけでなく、眠るのも水中です。
クジラは何を食べる?
クジラの主な餌は、大量の「小魚」や「オキアミ」です。
体が小さいミンククジラはイワシなどを食べることが多く、体の大きなシロナガスクジラは小さなオキアミや小魚を食べています。
クジラが一日に食べる餌の量は種類によって異なりますが、体重の4%程度の量だといわれています。
クジラの血液型
人間でいうと、日本人はA型が40%、O型30%、B型20%、AB型10%です。
動物でいうと、ネコはO型、A型、B型、ゴリラはB型と、O型もいます。(全てB型のように言われているのは間違いだったようです。一般的なゴリラはBとOで、マウンテンゴリラはO型とB型です。)
ヘビはAB型。
ではクジラはというと、すべてB型だそうです。
カメもB型です。
まとめ
クジラはすべてB型でした。
100%そうだっていうのはとても不思議な気がします。
今いるものが全てBなのですからこの先もずっとそうですね。
人間だと、血液型占いがあるように、血液型で性格がわかると言われていたりするのですが、それで考えるとクジラはみんな同じ性格ということになりますね。
そして、ゴリラはすべてB型なのかと思っていましたので違うというのは驚きました。