歯がある動物では世界最大のマッコウクジラ。
巨大な頭部形状が特徴です。
マッコウクジラは漢字で抹香鯨と書きます。
このクジラの腸内に発生する結石が龍涎香と呼ばれる、高級香水に利用されたり漢方薬に利用されていました。
現在は商業捕鯨が禁止されていますので、偶然にも海岸に打ち上がっていることでしか手に入れることが出来なくなっています。
さて、マッコウクジラですが漢字で抹香鯨と書きますが、英語での発音や読み方はどうなっているのでしょうか?
ご紹介していきましょう。
マッコウクジラの英語の発音は?
和名はマッコウクジラ。
英語ではphyseter macrocephalusと言います。
Physeterは鯨の潮吹きを意味するギリシャ語に由来するものでmacrocephalusは長い、大きいと頭を足した合成語になります。
Physeter macrocephalusの発音はファイセターマクロセファルスです。
日本ではphyseterをフィセテル、フィセターなどと呼ぶこともあります。
マッコウクジラの英語の読み方は?
和名マッコウクジラは抹香から来ており、上記のように龍涎香から来ています。
英語ではsperm whaleとも呼ばれます。
スパームホエールと呼ぶのは、特徴のある頭部に脳油と呼ばれる白く濁った液体が大量に詰まっており、精液に似ていることからそう呼ばれるようになったのです。
このようにマッコウクジラsperm whaleの英語での発音はスパームホエールになります。
まとめ
このようにマッコウクジラの英語の発音や読み方についてお分かり頂けたかと思います。
書くのも読むのも難しいかですが、抹香鯨と書くように英語にもそれなりの意味が含まれていることがわかりますね。
また英語での発音と日本人の発音はちょっと違います。
覚えておきましょう。