くじらは昔、給食で食べられていたという話も聞きますが、なかなか食べる機会はありませんよね。
水族館などで見るくじらはかわいいですし、食べるのに抵抗がある方もいると思います。
しかし、どんな味なのか、美味しいのかちょっと興味はありますよね。
ということで、調べてみました!
鯨の尾の身‼︎ とっても美味です(≧∇≦) pic.twitter.com/petp3cSwFA
— にしやん (@LibreNishida) 2017年11月5日
くじらとはどんな生き物?
大きくてかわいらしい印象のくじらですが、どんな生態なのでしょうか。
海で生活をしていて魚の一種のように思われますが哺乳類です。
鼻孔を有しており、肺で空気呼吸をします。
体温は一定で温血です。
子供を産んだら一定期間母乳で育てられます。
有名な種類でいうと、歯のある動物では最大のマッコウクジラ(2000メートルくらいは潜ることができ、一時間無呼吸でも可能)、世界一大きいシロナガスクジラ(最大体長が34メートル)、ザトウクジラ(大きな胸ビレとイボのある顔が特徴)、イッカク(長い牙を持っています)などがいます。
くじらはいつ頃から食べられている?
世界では、各地の沿岸部で中世ヨーロッパの頃から食べられていたようです。
日本でも旧石器時代から食べられていました。
昔は給食で食べられていたものですが、1987年に商業捕鯨中止などで激減してしまいました。
「くじらを給食で食べたことがあるかどうか。」という話題は、年齢の違う二人が出逢えば話題にあがりますね。
昭和25年創業の「元祖 くじら屋」という老舗のくじら料理専門店など、クジラが食べられるお店はたくさんありますので、給食で食べなくなったからといって誰もクジラを食べなくなったという訳ではありません。
くじらのしっぽが美味しい?
しっぽはオノミ(尾の身)といいます。
尾びれの付け根の霜降り肉で、最高級部位とされています。
刺し身やステーキに用いられています。通販では500gで7980円で販売されていたりしました、高級品です。
父の日やお中元、お歳暮に送られたりもするようです。
クジラの大トロとも言われています。
冷凍のものであれば、解凍して切ってお刺身として食べることができます。
生姜醤油かニンニク醤油で食べるのがオススメのようですよ。
まとめ
クジラを食べる、というと少し抵抗も感じてしまいますが、「珍味」とか「霜降り」とか聞くとちょっと、美味しそうかなって思いますね。
ちょっと食べたくなりました。