今日海に行ってクジラみてきたよー、なんて言っている人に会ったことがないせいなのか、クジラはとても遠くに住んでいる生き物、というイメージがありました。
皆さんはどうでしょうか?
日本近海にもクジラって生息しているのでしょうか?
ここではクジラの生息場所についてご紹介します。
巨大なザトウクジラが目の前に!迫力満点な感動の体験!
「ホエールウォッチング2017-2018」 12月から4月ごろまで
<沖縄慶良間諸島・座間味島>https://t.co/TUQiehd3MR世界的にも有名な美しい慶良間の海で愛を交わすダイナミックな鯨たちの姿を見れるのはこの時期だけです。 pic.twitter.com/cutXx9OKht
— MIRAI~ちょっと先のミライを探しに (@kizunamirai_com) 2017年12月15日
クジラの生息場所
クジラは一定の生息場所、というものが一般的にはないようで、世界各地の広い海域を遊泳して過ごしているそうです。
傾向としては、暖かい海を好むそうです。
ですが、餌を求めて遊泳しているので、寒い地域にも餌を求めてやってくることがあるそうです。
シロナガスクジラはプランクトンやオキアミが豊富な南極や北極付近の餌場に集まるのは有名な話のようです。
クジラは寒くても大丈夫なの?
冷たい海の中を泳ぎ続けると、かなりの体力を消耗してしまうのでは、と心配になってしまいます。
ですが、クジラは分厚い皮下脂肪を持っており、外の冷温を遮断できるようです。
また、血管も静脈が動脈を取り巻く形になっていて、動脈から静脈へ向流式の熱交換を行い、エネルギーを節約するシステムになっているそうです。
クジラは日本近海にも生息している?
日本近海にもクジラは生息していて、小笠原諸島の近海には、メスと子供の群れが定住していることが知られているそうです。
定住するクジラはとても珍しい事例だそうですよ。
また、クジラは餌を求めて回遊しており、その回遊の通り道になっている場所もあるようです。
見られる場所は?
日本でもクジラが見られる場所が多くあるようです。
沖縄では港から30分から1時間ほど船で出たところで見られるそうです。
高知の室戸沖はクジラの回遊場所としての通り道があるそうで、4~10月の間マッコウクジラなどが見られるそうです。
また、千葉の銚子沖も1年を通して様々な種類のクジラが見られるそうです。
東北地方には見られる場所はないそうですが、北海道の室蘭や羅臼、知床半島などで期間限定ですがクジラやイルカが見られるそうです。
この他にも見られる場所がいくかあるようです。
意外と身近でも見られるんですね。
まとめ
クジラは生息場所を決めておらず海を回遊して餌をさがしている動物です。
ですので、ここが生息地、という場所は少ないようですね。
ですが日本にも生息している場所があり、さらには回遊の通り道となっている場所もあるようなので、意外と生で見れるスポットもあるようですね。